イタリア国際3回戦 錦織vsガスケ 土居vsコンタ

錦織圭が今後ガスケやペールなど苦手と思われる選手に対して
どういう方向に向かうのかが占えるような今回の対戦でしたが…

見事、6-1,6-4のストレートでガスケを下しました!

しかし、結果としては勝利で、この前の対戦と合わせて2連勝とし、
苦手は克服したとみていいと思いますが、

内容としては少し物足りないものでしたね。

というのも、

第1セットを圧倒して取り、第2セットも1ブレークアップしたところまでは
文句のつけようがない出来だったんですが、
そこからガスケにブレークバックされ、4-4のタイになった時には
ペール戦で見た大逆転負けが頭をよぎりました。

今回はガスケが最後調子を上げきれずにブレーク出来たので
事なきを得ましたが、あのままタイブレーク→第2セット取られる、となってても
おかしくはなかったです。

それは選手本人達が一番わかっていると思いますので、
残念ながらまだガスケに錦織圭に対して「勝てなくなってきたな。」という意識を
植え付けるには至らなかったと思います。

テレビのニュースなどではいいところしか流さないし、
6-1,6-4というスコアだけを見たら僕も完勝だと思ったと思いますが、
このスコアより、一度もサービスブレークを許さない6-4,6-4の方が
内容的には完勝なのは言うまでもありません。

しかし、結果的に勝ったという事実には大きな意味があります。
錦織自身、疲れがたまってると認識してる状態でありながら
マスターズで苦手のガスケを破ってベスト8に入ったんですから。

フェデラー、ワウリンカが負け、この先のポイントを考えたら、
上手くいけば全英くらいには4位くらいにランキングをあげることも
不可能ではなくなってきました。

とくにワウリンカは昨年全仏で優勝してますから、優勝しない限り
大きくポイントを失うことになります。

錦織圭の活躍とともに、ランキングレースのほうも面白くなっていきそうですね。

期待したいです。

そして、女子の土居美咲

なんとコンタをフルセットの逆転で破り、ベスト8に進出してます!

この大会はWTAの格付けではプレミア5というランクになっており、
トップ10選手は年間5大会あるプレミア5の大会の内、4試合に出場しなければならず、
かなりのメンバーがそろう大会です。

ちなみにですが、WTAでは

全豪・全仏・全英・全米のグランドスラムが優勝2000ポイント。
(たしかグランドスラムは管轄がATPやWTAではなくITFになります)

その次がプレミア・マダントリーという格付けの大会で優勝1000ポイント。
この大会は年間4試合あり、トップ10選手は出場が義務付けられます。

その次が土居がベスト8に入ったプレミア5で優勝したら800ポイントです。

トップ選手がそろう大会で、ベスト8にはセリーナやムグルサらも残ってるので
なかなか優勝は難しいと思いますが、
ベスト4をかけた次の相手はルーマニアのベグという選手で、
ランキングは土居よりも上ですが同じノーシードの選手で
勝てなくはないと思います。

ここで勝てれば大きくランキングも上がると思いますので
このチャンスを生かしてほしいです!



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